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就活生・新社会人の皆さんへ ―楽しい社会人の世界へようこそ!―

どうも、英司です。
ご無沙汰しております。

春ですね~。先日僕も仲の良い友人をたくさん呼んで、代々木公園でお花見をしました。
この花見が終わればBBQやキャンプ、海やプールなどなど…賑やかな季節が訪れます。

その賑やかな季節の訪れを告げる最初の行事が「お花見」だったりしますので、毎年ワクワクするイベントの一つです。
30代として迎える最初のシーズンはどんなものになるか、楽しみですね。


■社会人も9年目突入 いろいろ感じたこと

そんなわけで、僕の勤める会社にも、大学や大学院を卒業したばかりの新卒の皆さんが入社してきました。
それと同時に、先月から新大学4年生の就活がスタートということで、二丁目関係で仲良くしている年下の子などから相談を受けることも増えています。人材会社での仕事も長かったですからね。

まぁ、僕はお手本になるような大人ではないのですが(笑)、まかりなりにも22歳からスタートした社会人生活も丸8年が経過し、9年目に突入。駆け抜けるような20代を終えて、考えることや思うこともたくさんありました。

就活などの相談を受けたときは、そういうことの中から、現役の学生さんや新しく社会人になるお仲間さんに役立ちそうなことをかいつまんでお話ししているつもりでしたが、ブログの読者さんで若い方も多いみたいなので、今日はちょっとここにまとめてみたいと思います。


■学生時代勉強していて良かったこと

僕に関しては、高校は公立の普通科でしたし、大学は社会学部で、専攻は文化社会学や都市社会学で、そこまで実学的なことは学んでいません。ただ、広告やPRの業界・業種に就いてすごく思うのは、何であれ卒論は真面目に一生懸命やっておいた方が良いということです。

これは、就活の面接では勉学の話をした方がウケがいいからとかそういう理由でなく、社会に出てから使う能力という面でも、やっておいた方が良い、ということを言いたいです。



まず第一に、日記やブログと違い、学校というオフィシャルな場所にしっかり提出する文章を相当量自分の力で執筆するという行為は、単純に語彙力を飛躍的に向上させます。
もちろん、本をたくさん読めばそれなりの語彙力を身につけられますが、本や他人の文章で合点の行ったその単語を、起承転結のある文章の中に配置してその単語の本来的な意味を引き出して適正に表現できるようになるには、やはり自分で使ってみるしかないです。
自分で文章を書けば書くほど、どこかの本で呼んだだけだった単語や表現方法が、「血の通った自分の言葉」になって行く感覚がわかります。

なぜこうしたスキルが大事かと言えば、ほとんどの仕事は一人で完結させることができず、誰かと情報のやりとりをしながら進めるものだからです。僕が8年間社会人をやってきて思ったのは、その情報のやりとりの際に情報のロスを最小限にできる人が、非常に仕事のできる人だと感じたからです。

情報のロスの最小限化に最も効果的なのは、やはりそのときの報告や連絡や相談に必要な事項を、ニュアンスも含めていかに的確に伝達できるか、ということに尽きます。この時、高度な語彙力と表現能力を持っている人ほど、細かな部分までしっかりと他人に伝えることができますので、自分自身も周囲の人も滞りなく業務が進む、ということです。

社会人になってからでもこうしたスキルを習得する機会は多いですが、学生の時であれば、自分の好きなテーマや興味のあるテーマで、比較的時間も余裕がある中でこうした文章を書く練習ができます。興味のないものを期限を決められた中で書くことよりも数十倍、面白い作業ですし、熱中できる度合いも違いますから、学生時代に取り組むこうした勉強は、そこから習得できる言葉や意味の量も格段に高いと思います。

しかも、特に卒論指導に当っている教授などは大学の先生の中でもベテランクラスの人です。
毎年何十人もの学生の論文を添削している大人なので、「言葉」の意味のニュアンスやスタンス、正しい使い方に関してはスペシャリストと言っても良いでしょう。

社会人になってからこういうことを専門家から学ぼうと思うと、高い自腹を切らないといけないことが多いので、ぜひそうした大人が周りにいる今の環境のうちに、目一杯練習しておくことをオススメします。


また、第二には、卒論などに取り組むことで、情報検索能力が飛躍的に向上することです。これも、社会人になってから役立つ大事なスキルの一つです。

僕はこれまで、営業として社会人生活をスタートさせてから8年間で広報、経営企画、制作ディレクションなど様々な職種を経験してきましたが、今の時代どの職種も「情報戦」の側面が非常に強いです。

特に広報と兼任で経営企画室で新規事業の立ち上げなどをやっていた時は、法務や営業、宣伝、PR、総務など、全社的な業務をミニュチュア化したかのような感じで、とても忙しかったですし、その忙しさの中では「確実な情報"だけ"を取捨選択すること」がかなり重要になってきます。

例えば新しいサービスのローンチが近づき、契約書のひな形を作成するとき、顧客とのトラブル回避のためにさまざまなクレームや起きうる係争を想定しますが、そのシュミレーションをするための情報を探そうにも、ネット上にはYahoo知恵袋だの2chだの様々な場所に、根拠や出典が不明な情報が無数に存在しています。

実際にこうしたものの中には話を誇張したものや極端な例を一般的なことであるかのように書かれた文章も少なくなく、まともに検証するのは時間の無駄で、きちんとした出典があり、コンセンサスを取れている情報がどこに存在していて、そうした情報にはどのようにすればアクセスできるか、その方法を知っている/その方法を考えることができる、という能力は非常に大事なスキルです。

ネット上にも信頼できる情報はあります。信頼のおける発信元の情報であるかどうかなどを検証する基準を自分で築くことが大事で、卒論などの執筆の際にこれを徹底しておくと後々非常に役立つ能力になると思います。


■もっと勉強しておけばよかったこと

今度は学生のときにもっと勉強すれば良かったことについて。
これ、実家に帰ったときにまだ小さな子供がいる姉やうちの両親にも聞かれることがあります。

そのとき僕は決まって「数学」と答えます。

以前、会社でベトナム・ハノイのラボ立ち上げの際の販促物の作成やPRで、現地の担当者との英語でのやりとりに苦労した話を両親にしたことがあったので、英語や中国語という「外国語」という回答が来ると思っていたようなのです。

確かに、外国語はできるに越したことはありませんが、僕の場合は現地の方とはメールでのやりとりがほとんどで、メールの場合最近はExciteやGoogleなどの翻訳機能がかなり向上しているため、受験英語くらいができれば問題ありませんでした。(苦労したのは言語というよりは、日本とは違った時間感覚で動いていて、急ぎで決定すべき事項のレスが遅いとか、現地語パンフレットの校正が信用できないとかそういうことに関してです)

この翻訳の分野については今後よりテクノロジーの飛躍的な進化があると思います。両親の世代などは英語さえできれば一生食いっぱぐれがないと考えているようですが、今後は逆に「外国語"しか"できない人材」は人材市場では非常に危うい存在になることに、若い世代の方は留意しておいた方がいいかもしれません。(翻訳という"作業"そのものは今後、機械や出稼ぎに来ている外国人労働者と取り合いになる仕事であるため)

より普遍的に役立つ勉強は、やっぱり数学だと思います。

なぜなら、すべての論理的思考の基礎は、数学にあるからです。
より厳密に言うならば。、「数学的なものの考え方」にその基礎はあり、その基礎は、やはり数学を勉強することでしか身に付けることができないからです。

僕は私立の総合大学の文系学部に進んだので、受験教科は英語、国語(古典含む)の2教科が必修で、数学か理科か社会のいずれか1教科、1科目を選択する方式でした。

僕もその時は社会科の地理を選択しましたが、文系学部の人で、わざわざ数学を選ぶ人は少数派のようです。しかしながら、特に法律学や経済学、商学や社会学などの社会科学系の文系学部に行く人ほど、実はここで「数学」を選んでいればより厚みのあるものの考え方が出来る人になれるのではないかと感じています。

数学は、すべて=(イコール)の右と左で帳尻が合うようにできている世界です。
例えば方程式や関数で、Aという数字が1増えればBという数字が2.3になる、Bが2.3になれば、Cという数字が5.5になる、Cが5.5になれば、Dという数字が……と行った感じに、一つの物事に何かの事象が起きたときに、それがどの範囲までどのように影響を及ぼすか、理論的に説明が付く世界の勉強です。

もっと日常的な業務に置き換えると、例えば締切がある仕事をしていて、一部の仕事を外注、もしくは社内の他の人に頼んでいたとします。

しかし、何かの事情でその人がその仕事ができなくなった、もしくは作業が遅れてしまっている、ということになった場合、そこでその作業が遅れることで影響が及ぶ人、及ばない人を一瞬で整理し、影響が及ぶ人にはどの程度の影響が及ぶか、後工程のどの部分で当初予定よりもどれだけ時間を短縮しないといけないのか、どの部分のどの作業時間を短縮させるのが最も全体への負担が少なくて済むのか、そのことでかかるコストはいくらか……等々、複数の選択肢を一瞬で用意する必要があるし、このように不測の事態が影響を与える範囲の全体像の把握と、その範囲内での相関関係をネットワーク化して把握できる能力は、まさに数学的なものの考え方によって磨かれるものではないかと思います。

大学に入ってから基礎的な数学の授業をやる文系の学部などはあまりないと思いますし、ここで計算オタクになる必要などありません。むしろ計算は電卓やExcelがやるものですので、大事なのはその計算式を考えられる能力です。

僕がオススメしたいのが統計学です。僕も学生の頃、社会学部では社会調査の勉強もしていました。社会学部で言う社会調査というのは、簡単に言えばアンケート調査のことで、統計学もこれに含まれていました。
社会調査や統計学というのは、アンケートを使って統計を取り、それを分析することで世の中の流行や人々の意識など、目にみえないものを数値化して可視化させ、商売や政策につなげていく勉強のことです。

統計学というのは、一昔前は紙の調査票を郵送して、手作業で表を作り、電卓で計算し…というかなり地味でキツイ分野の研究だったようですが、最近はWEBを使った調査が主流になり、計算という「単純作業」そのものはExcelやSPSSが一瞬でやってくれるようになり、より数値の「分析」や「戦略立て」などと言った、人間にしかできないことに多くのリソースを割けるようになったことで、最近急激に人気や注目が集まっている分野の勉強のようです。

大学などでもこの流行に注目し、文系学部で統計学などの講義を複数設ける大学も増えているようです。どうせなら僕ももう一度統計学の勉強をやり直したいくらいです!統計学は数学的なものの考え方をとても効率よく学べる分野だと思います。


余談ですが、僕の大学の頃は、ExcelやSPSSを使った集計作業は当たり前になっていましたので延々たる計算という単純作業は免れましたが、当時はまだWEBでの調査は一般的でなく信頼性が低いという定説が存在していたため、紙での調査が主流でした。なので計算ソフトへの入力という果てしない作業は経験しました…今ではいい思い出ですが(笑)


■若い皆さんへ

これから社会人になる、もしくは就活が始まる、または進学するという若い方もいらっしゃるかと思いますが、これだけは言いたいのは、「社会人はとても楽しい」ということです。

僕も就活中や大学を卒業するとき、社会人になることに対して、不安しかありませんでした。
世の中の大人は簡単に若者を否定しますし、仕事や会社の愚痴しか話題がないオッサンとかがいるのも、悲しいけれど事実です。

ただそれでも、自分の足で立って、自分の足で走ること。
実態の自分よりも数センチだけ背伸びをしないとできないことにチャレンジしてみて、気づいたら背伸びをしなくてもその大きさになっていること。
世の中において何かのプロであること。

すべて、本当に素晴らしいことです。
もちろん僕も、学生時代はとても楽しく充実した毎日でしたが、今の方がずっと楽しく充実しています。

幸いにして僕達は、職業選択の自由も、居住地選択の自由も認められ、国際的に見て日常生活で戦争やテロに巻き込まれるリスクも非常に低い、平和で豊かな国に暮らしています。

これだけ恵まれた状況にあって、愚痴や批判ばかりで生活が一杯になり、人生を楽しまないなんてもったいない!僕はそう思いますよ。

新社会人を迎えられた皆さんは、ぜひやりがいのある一生ものの仕事を見つけてください!

それでは!!いろいろと偉そうに失礼しましたが、気持ちを込めて。


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「意識高い系(笑)」をつくったのは誰か

どうも。英司です。
ハロウィンも終わり、街は少しずつ冬の気配を見せ始めた最近ですが、いかがお過ごしでしょうか。
僕の方は公私ともにいろいろと忙しい時期が重なりまして、なかなかブログを更新できませんでした。

1ヶ月以上空いてしまいましたが、またボチボチやっていきます。


■「意識高い系(笑)」というスラングについて

最近、常見陽平さん著の「意識高い系(笑)という病」を読んでいます。


「意識高い系」という病~ソーシャル時代にはびこるバカヤロー (ベスト新書)「意識高い系」という病~ソーシャル時代にはびこるバカヤロー (ベスト新書)
(2012/12/08)
常見 陽平

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※意識高い系(笑)とは、大学生の就活におけるネットスラングで、冷静に見ると滑稽なほど前のめりであったり、身の丈に合っていないセルフブランディングばかりに熱中して中身が伴っていない人たちのことを指しており、ベンチャー系人材会社が「意識の高い学生が集まるイベントです」という謳い文句を多用したことから生まれたネットスラングだそうです。詳しくは以下によくまとめられています。

http://matome.naver.jp/odai/2137152302934193601


まだ半分くらいしか読んでいませんが、あるあるネタが多くて少し笑ってしまいますし、そもそも突飛なテーマが多いベスト新書から出されている本なので、常見さんもウケ狙いで出しているような本のようなので、軽快なタッチが愉快さを増強しています。


■自分の学生時代を思い出してみた

僕もふと、自分が学生時代、特に就活に絡むことを少し思い出してみました。
だけどそこで気づいたことは…

この本に書かれている「意識高い系(笑)」と笑いものにされている学生像は、僕が大学生だった10年前は、当時の大人たちから「優秀な学生」ともてはやされていた優等生たちそのもの

ということでした。

それを考えると、今の大学生たちから見れば一応は「大人」に見られる自分たちも、強ち笑ってばかりいてもいけないな、と思いました。


■結局「意識高い系(笑)」の学生や若い社会人は誰が生み出した?

こうした若者が多く発生する背景には、やっぱりその時代の大人の責任もなくはないと思います。自分が思春期や青春期、学生時代のことを思い出してみても、親や先生を含め、周りの大人たちは口々に「学生は気楽でいいね」とか、「働き始めると大変だよ」みたいなことばかり言っていて、社会に出ることについてポジティブな発言をする大人が、(少なくとも自分の周りでは)少数派だったように感じています。僕が高校生くらいのときからずっと、なりたい職業の1位が地方公務員だったことなどからもその時代の空気感が垣間見ることができます。

(確かに僕が学生時代を過ごした90年代~00年代中盤は、本当にずっと不景気で、当時の大人たちはリストラの恐怖に怯えながら今よりもストレスフルな生活を送っていたことも関係しているとは思いますが)

「社会は厳しい」「学生は気楽でいい」

こういうことばかり周囲の大人から言われ続けていると、知らず知らずのうちに社会人になることへの恐怖心が芽生えていき、必要以上に身構えてしまう。自分を大げさに取り繕うことで、その恐怖心を打ち消そうとする。

こうした心理が働いて「意識高い系(笑)」に陥ってしまっている学生さんもいらっしゃるのではないでしょうか。


■自分が社会に出てみて思ったこと

僕も今年は社会人8年目。30歳になる年代です。8年の間に転職も経験し、複数の職種も経験しました。いろいろと忙しい毎日ではありますが、結論から言って、学生時代よりも29歳の今の方がずっと楽しいです。

怪しい自己啓発セミナーに登壇する人のように、「社会人の毎日はバラ色です!」なんてことを言うつもりはありません。

ぶっちゃけると、社会人1年目の時なんかは「ああ、学生時代は気楽で良かったなぁ…」と思うこともありましたし、辛い経験もたくさんありました。リーマンショックのときも世の中は大変混乱していて、「学生時代は守られてて楽だったなぁ」と思うこともありました。正直なところ。

それに、僕自身学生時代は「意識高い系(笑)」ではなかったものの、「意識高い系」でもありませんでした。

当時は日本の大企業がインターンシップを導入し始めた頃で、1年生や2年生の頃からそういったものに参加したり、就活イベントをハシゴしたりする学生が「スゴイ」とか「勝ち組」と持て囃され、大学や当時の大人たちもそういった風潮を助長、奨励する立場だったと記憶していますが、僕自身どうしてもそういうものにはあまり興味を持てませんでした(もちろん、人並みの就活はしましたが…)。

それよりは、翌日のことも気にせずに友人と飲み明かしたり、所属していた映画サークルで映画を作ったり、平日の昼間から小劇団の演劇やミニシアター映画を見に行ったり、おおよそ実社会では役に立ちそうもない哲学家や思想家の先人たちの本をゆっくり読んだり、いろいろなアルバイトをしてみたり、一人でフラっと旅行に行ってみたり…。

1、2年生の時からバリバリに就活を意識した、当時流行りの「勝ち組」的な学生ではなかったものの、平凡だけど充実した学生生活でした。


■一生にはその時その時にしか経験できないこともあると思う

基本的には、滑稽にならない限りにおいては意識が高いこと自体はそこまで批判されるべきことでもないと思いますし、概ねいいことだと思います。意識が高い行動そのものに生きがいややりがいを感じて学生生活を送っている学生さんは、思い切りそれを楽しめば良いと思います。

ただ、もしその「意識が高い行動」が、社会に出ることに対する過度の恐怖心から来るものであるならば、それは少しもったいないことだと思いますし、ついつい若い学生の前で「学生はいいね~」なんて軽々しく言ってしまうことのある僕達大人サイドは反省の余地もあるのではないでしょうか。

積極的に社会人との接点や人脈を作ることも、就活イベントや講演会をハシゴすることも、決して悪いことではありませんが、社会人になれば社会人との接点なんて毎日ありますし(笑)、人脈なども少し意識すれば自動的に広がっていくものです。(というか、学生が社会人との人脈を作ろうとするよりも、遥かに少ないパワーと意識で人脈を広げることができます。ましてやゲイの場合は特に)

そうした「恐怖心」によって、学生時代にしか体験できないことを経験する機会が阻害されているとしたら問題だと思いますし、なんとなくそういう若い子は少なくはないんじゃないかなと思います。

彼らには、どこかのベンチャー社長とかそういう極端な成功例ではなくて、「いろいろあるけどなんとなく楽しく暮らしている」という"中間層"の大人像が大事なのではないかと。

そして大人サイドも、働くことの辛い部分ばかり強調せず、恥ずかしがらずに「社会人って案外楽しいもんだよ」と言える人が増えるといいのではないかな、と思いました。


と、常見さんのネタ本とはわかっていつつも、まぁいろいろ考えさせられる内容ではありました。




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日立製作所の年功序列賃金制度廃止に思う

どうも、英司です。皆様いかがお過ごしでしょうか。
残暑もほとんどなく、過ごしやすい9月でしたね。いやはやもう10月とは…。

■日立製作所の年功序列賃金制度廃止に思う

先週あたりからテレビや新聞がこぞって大騒ぎをしている、日立製作所の年功序列賃金制度廃止のニュースですが、このニュースを聞いたとき、

「まだそんな給与体系だったんだ!」

という、別の驚きを感じました。
聞く所によると、賃金の7割を年齢に応じた、3割を業務内容に応じた給与だったんだとか…。

つまり、朝から晩までろくすっぽ仕事もしていないのに法外な給与をもらっている名誉職みたいなおじさんが社内にいたり、高付加価値を生み出すハードな業務を毎日一生懸命こなしてる人も、窓際に追いやられて何もしない人も、同年齢で同期入社であればほぼ同じようなお給料で働いているということです。

■日本は世界で最も成功した社会主義国家!?

これって、一種の形を変えた社会主義ではありませんか。
昔ある米国の評論家が、「日本は世界で最も成功した社会主義国家だ」なんて言い、「日本型社会主義」という学術用語さえ流通するくらいですから、無理もありません。

僕は比較的ベンチャー気質な人が多い広告業界や、中小企業での勤務が長いので、こうした年功序列&終身雇用はうちの父が現役時代の話で、今はもう過去のものになっていると思い込んでいました。

僕達の世代も含め、若い世代はむしろこうした年功序列や終身雇用を会社に求める傾向が強いと聞きます。ただ、今よりも豊かな暮らしがしたい!と思ったとき、

「市場ニーズが高いスキルを身につけたり、今より高付加価値の生み出せるポジションに就くために頑張ろう!」

と考えるのと、

「とにかく年齢が上がらないと給与は上がらないのだから、今は贅沢を我慢。毎日我慢して年を取ればいつか給料は自動的にあがるはずだ!」

と考えるのとでは、どっちが楽しいでしょうか。
人それぞれ好みはあるかと思いますが、僕は前者の方が楽しそうな社会人生活に映ります。

ただ、新聞やテレビなんかも一大ニュースとしてこれを取り上げ、「日本を代表する大手企業がこんなことを言い出した!大変だ!中小企業はどうなってしまうんだ…。」という論調を展開していますが、なんとまぁ悠長なことを…と失笑してしまいました。

各種ITサービスなどのような新興業界や、世の中に無数に存在する中小企業はどこも、仕事をしない人に給与を払っている余裕なんて昔からなかったし、こんなことが叫ばれるずっと前から効率性が重視される成果主義的な世界だったでしょう。

報道機関もいわゆる「日本を代表する大手企業」の一員なわけですから、自分たちの身に振りかかることかもしれないということでややセンセーショナルな捉え方をして大騒ぎをしていますが、実は世の中の雰囲気は意外にも冷静で、割とみんな「へ~」って感じ。報道機関はこの部分の乖離にまったく気付いていないように見えます。

■マスコミが本来もっと注目すべきこと

特に製造業の世界は、元請けの大手企業の雇用や賃金体制、もっと踏み込んだ言い方をすればこうした「社会主義体制」を守るために下請けや孫請けの中小企業に無理なコストカットを強いてきて、その中小企業で働く従業員たちはもっと昔から熾烈な成果主義による競争と効率化を強く求められてきたわけではありませんか。

一私企業の人事給与制度の変更に大騒ぎしながら報道する前に、こうした不均衡な業界構造にもっとポットライトを当てるのが報道機関の仕事なのではないかと思います(まぁスポンサーの問題とかで難しいでしょうけど)。

もう一つ付け加えると、今の人事戦略の基本トレンドは「ダイバーシティ」「多様性の確保」です。
様々な基本属性の、様々な業界経験のある人を積極的に受け入れ、新しいプロダクトやサービスを生み出す際に議論の活性化を生み出していこうという時代背景にありながら、そもそも中途採用社員の存在を前提としていない人事体制でやってきたことにも驚きです。

■しかし、明るい未来を示唆する出来事とも取れる

ただ、発想を逆にしてみると、これはすごく明るい未来を示唆しているとも捉えられます。
最近は韓国勢に押され気味の日本企業ですが、それでもまだまだ日本製の家電製品は世界中で高い支持を得ていて、それなりのシェアを占めています。

これだけ浪費体質の仕組みでさえこれだけ世界に製品やブランド名を轟かせることができているのですから、会社の仕組みをより効率化し、ヒト、モノ、カネの使い方をもっと適正化していけば、海外で更に躍進を遂げ、韓国勢から家電メーカーの雄の地位を日本企業が奪還できる可能性がグっと近づいたのではないかと思います。

今回の思い切った人事給与制度の改定がどのような効果を生み出すか、注目していきたいですね。

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代ゼミの大幅な予備校事業縮小に思う

どうも!英司です。楽しい夏はあっという間に過ぎてしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

■代々木ゼミナールが…

報道各社が伝えている通り、代々木ゼミナールが大規模な予備校事業の縮小に踏み切りましたね。代ゼミと言えば、僕も高校3年生の1年間だけ通っていたことがあります。

とは言っても、経済的な事情もあり単科の90分の講義を週に1回取っていただけなのですが、ただそれでも一応は「代ゼミ生」という扱いになるので、代ゼミの学生証は持っていました。そのおかげで自習スペースや空き教室を使わせてもらえたので、約1年間、高校の授業が終わってから深夜まで自習をさせてもらっていたし、土日は一日中利用させてもらっていましたね。

自分にとってはどこ大学に行くとかそういう次元の高い目標はなく、”大学受験そのもの”が割と無謀なチャレンジだったし、高校時代に生きていた狭いコミュニティからもっと広くて新しい自由な世界へ飛び立つために勉強は必要なことをだったから、あの代ゼミ柏校の空き教室で1年間、毎日来る日も来る日も来年から始まる(はずの)大学生活に思いを馳せ、夢を見て、大学でやりたいことを考えて、想像をふくらませていました。

どんなに頑張っても都内の中堅大学くらいにしか行けなかった自分はあまり高望みをせず、センター試験レベルや中堅私大レベルの問題を確実に、どんなコンディションでも安定してこなせるような戦略を立てていたので、今回廃止されてしまう代ゼミの模擬試験はそのニーズに最も合致していて、毎回模擬試験のたびに一喜一憂しており、たった1年間の在籍期間ではありましたが代々木ゼミナールでの思い出はとても濃厚で懐かしく、何よりとても良い思い出となっています。


■経営戦略としてはパーフェクト!?

そんな代ゼミでの個人的な思い出はもうひと回りくらい昔のことになってしまいましたが(笑)、驚くべきは代ゼミの経営戦略でした。

代々木ゼミナールを経営する「高宮学園」は学校法人格を取得しています。学校法人格を取得すると法人税は株式会社等よりは安い率で設定されており、様々な優遇措置が取られます。その代わり様々な厳しい審査もあり、大きなところで言えば自社名義のビルで教育事業を行わないといけない。

つまり、全国各地に展開している代ゼミは、全部自社ビルということになります。
こうした自社ビルの建設や取得、日本全国への販路拡大は大学進学率の急激な上昇と受験戦争の激化で予備校業界は好況に湧いていた80年代に行われたわけですが、実は代ゼミはこの時から既に2014年の今決断をしたこのリストラクチャーを想定していたと言われています。

もともと代ゼミが取得している学校法人格を持っているところに通う人は、社会的にも「学生」という扱いになりますので、各種学割が利用できる上に定期券の購入の際にも学生の価格が適用になります。

つまり、浪人生であっても社会的には高校生や大学生と同等の「学生」の身分が保障されることになります。代ゼミはもともと浪人生を主要ターゲットにしていたため、この学校法人格を持っているか否かが非常に重要だった。

一方、「現役予備校」を標榜し、高3生に絞ったマーケティングを行っている東進ハイスクールなどはこれとはまったく逆の戦略を取っており、運営は学校法人格を持たない株式会社ナガセ。

敢えて学校法人格は取得しないことで自前の校舎を持つ必要もなく、東進ハイスクールは有名講師の中継による授業やDVDによる授業に力を入れたことで、ビルのテナントの間借りで事足りるような教室運営を展開。

参入も撤退も身軽で、商圏や市況感の変化に合わせてすぐに意思決定ができる経営方針を採ったそうです。幸運なことに、これに長引く不況の影響で、受験生たちは大学のレベルを多少落としてでも現役で行ける大学を堅実に目指す傾向が顕著になり、予備校の主役は現役スクールの時代に。

しかしその現役予備校でさえも年々減り続ける高校生の人口には苦慮しているくらいですから、浪人生を主要ターゲットにしていた代ゼミなどは非常に経営難に陥っていたと言われています。

ただ、18歳人口の現象はずっと昔から予測できていたことですので、代ゼミが次々と進出していた80年代~90年代に建設した自社ビルは、オフィスやホテルにすぐに転用可能な構造のものが多く、立地も駅前の一等地に点在。

少子化が進展した後の日本では、代ゼミは予備校事業を縮小させ、オフィスやホテル運営会社への不動産賃貸事業を経営の軸にすることを80年代当時から見据えていたと言われています。

このあたり、米国のフィルムメーカー大手のコダックがいつまでもフィルムの製造という本業にこだわったために倒産したが、日本のフィルムメーカー大手の富士フィルムが、自らの事業を破壊しかねないデジタルカメラの製造に早期に参入したり、医療機器業界にも積極的に参入したり、フィルム製造で培った化学技術を応用した化粧品事業を始めるなど、本業にこだわらず、本業で習得したノウハウを駆使して果敢に新規事業に乗り出したことで、企業を存続・繁栄させたことなどと重なります。

それにしても、全国に27あった事業所を、7校にまで減らすとはかなりの思い切りだったと思います。ここまで大胆な経営判断をできる人はなかなかいないとは思いますし、時代や市況に合わせた判断ができるという点においては英断とも言えると思いますが、気になるのは400人規模の整理解雇。それも40歳以上を対象と言います。

40歳以上の、400人もの教育業界経験者の求職者が一気に転職市場に現れるわけで、現在の日本の教育業界にこれだけの大量の母集団を一気に吸収できる余力があるのかには疑問が残ります。

僕も人材業界での仕事が長く、3年だけ教育業界にもいました。予備校にかぎらず、専門学校や大学もその事業の特性上海外進出をすることも容易ではなく、必然的に日本国内の内需に頼らざるを得ない上、18歳人口は減少の一途をたどるにもかかわらず、学校は年々増え続けています。

こうした業界の厳しい現状を踏まえれば、整理解雇を伴うリストラクチャーはもう少し慎重に行わないといけないし、同規模の経営方針の転換を行うのであれば数年~10年くらいをかけて段階的に予備校事業を縮小させていく方法などはなかったのかな、と思う部分もあります。

当人たちにとっては、生活の存続がかかっているわけですからね…。

昨今はAO入試や推薦入学の枠を大幅に増やすなど、大学側もそもそも学力による受験を必要としない制度も多く設け、前出の現役予備校でさえ楽観視できない状況といいます。

横並びの若者が「テスト」という単一的な評価基準に合わせて激しい競争を行うのが受験というものかと思います。それとは別に、個性やその人らしさ、秀でた能力への評価など、多様な評価基準が大学に設けられたことは歓迎すべきことのようにも思いますが、そうしたものは長年の習慣や小さなころからの両親の教育方針などに左右されることが多く、また秀でた能力に関しては生まれつきのものもあるため、意外と自分の努力だけではどうにもならないものも多いと思います。

ただ、もちろん親が子供の教育にかけられるお金による学力の差はあれど、学力による入試はまぁまぁそれなりに努力したぶんだけの成果が短期間で見えやすく、完全なる落ちこぼれだった自分でさえも1年間必死に頑張ればなんとかかんとか都内の大学へ進学できたわけで、意外と人生の最初のリベンジチャンスなんじゃないかなと思います。

それに社会に出ると常に人との競争です。よほどの独占企業でない限り、どんな仕事でも競合他社との競争には常にさらされるわけだし、時には社内でプロジェクトの主導権を握るために同じ会社の仲間との競争を迫られることだってあります。

もちろん社会での「競争」の判断基準は、入試のように「学力」という単一的な評価ではなく、価格、機能の優位性、個性や他社との差別化ポイントのユニークさ、その人個人の人柄やセンス等々、かなり複合的な要素を総合的に判断して競走結果が決まるわけですが、他者と比較され明確な優劣をつけられる場面は入試などと一緒だし、そんな場面は頻繁にあります。

こうした場面に一喜一憂して感情が揺らいでいたら仕事になりません。だから、10代後半の感性がまだまだ柔らかい時代に、一度競争にさらされて一喜一憂する経験は、その後の人生でも絶対役に立つものだと僕は思います。

代ゼミの予備校事業縮小は、ある種こうした「古い」競争価値観の衰退を物語っているのかもしれませんね。

と、ここまで書いていたら自分がまさかの「古い価値観」の人間という気がしてきました…。
ああショック(苦笑)

そんなわけで、受験生のゲイの子、このブログを見終わったらちゃんと勉強してね!(笑)
大学は楽しいところだし、社会人はもっと楽しいぜよ(・∀・)


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LGBTマーケットの正体は、「ゲイ版WASP」の使うお金のこと。

どうも、英司です。夏真っ盛りな最近ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
こちらは8月末に企画しているプールサイドパーティの準備が本格化してきて、公私ともに忙しい日々を送っています!
夏はとにかく楽しまないとですね。

■LGBTマーケットについて

以前、別のエントリで「日本でLGBTビジネスは成立する?」という記事をUPし、日本の市場でLGBTビジネスがなかなか成立しない要因について持論を展開しましたが、今回はそもそも世のマーケッターたちが最近にわかに口にしている「LGBTマーケット」そのものについてのエントリとしたいと思います。


■「LGBT」ではなく、「L、G、B、T」

実際、LGBTマーケットに照準を当てて商売を展開しようとしているマーケッターの方と話をしていると、けっこうLGBT業界の実態との齟齬がある場合があります。

LGBTと一口に言っても、例えば差別禁止の法整備などは全員が共有できるかもしれないし、同性婚問題はLとGは共有できるかもしれない。

だけど、消費や経済活動においては「LGBT」ではなく、実際には「L、G、B、T」だと僕は考えています。つまり、消費の指向性や方向性、お金の使い道とその総量がまったく違う。

調査データがあるわけではないので印象論になって申し訳ないのですが、僕の周囲を見ていてもレズビアンの方は非常に堅実なイメージがあります。

ただ、それもそのはずで、日本は働く女性の賃金は男性の6割強しかなく、特別な国家資格や専門職に就いている一部の女性を除いては、男性並みの賃金を得、男性並みに社内等級を上げて出世していくことが一般的に難しい国なことは事実で、その上結婚制度やパートナーシップ制度もないため、レズビアンの方の多くは将来などに備えて堅実にならざるを得ない状況があると思います。

そしてトランスジェンダーの方に関してはより深刻な経済的問題があると言われています。
それは、見た目の性別と戸籍上の性別が一致しないこともあるため、公的書類の提出が求められる正規雇用での就職の道を諦めてしまう当事者の方も少なくないようで、自ずと収入にも反映されてしまうそうです。

その上、性適合手術を考えている当事者の方は、高額なホルモン治療に加えて手術費用の捻出にも備えなくてはならず、こちらも日常生活は堅実にならざるを得ない。

一方、男性同性愛者の場合は、消費活動以外の、生産活動の現場では都合よく男性ジェンダーに乗っかり仕事をこなし、消費活動やプライベートにおいては、既婚者に比べて可処分所得の多い生活ができます。

同じ性的少数者である「LGBT」の中でも、これだけのバックグラウンドの違いがあることに留意しないといけません。


■実際には都市部在住のゲイが使うお金のこと?

「LGBTマーケット」と一口で言われるものの実態は、「都市部在住のゲイが使うお金の総量」を指していることが非常に多いな、と感じています。

政治活動とお金儲けのためのマーケティングはまったく別ものですので、このこと自体は特に問題はないと思います。

むしろマーケティングを成功させるには、より細かなセグメンテーションをしていくことが非常に大切になってきますので、割りきってゲイ向けのサービスを考えるのもまったく問題はない。ただ、「ゲイ向け」というのでも、僕はまだセグメンテーションが足りないのではないか、と感じています。


■サイレントマジョリティ「ゲイ版WASP」の存在

そこで以前、あるノンケのマーケッターの方にこんな話しをしたことがありました。

アメリカのマジョリティ層の典型的属性を表す言葉に「WASP」というものがあります。
これらは以下の属性の頭文字を取ったものです。

White
Anglo-Saxon
Suburban
Protestant


つまり、白人で、アングロサクソン族に起源を持った、都市郊外の住宅街に住む、プロテスタントを信仰する人たち、ということです。

アメリカの企業も、プロダクトやサービスを作るときには必ずこの層を意識していますし、ココの人たちの購買意欲を掻き立てることができるとヒット商品になりやすいというセオリーがあります。

こうしたスウィートスポットを探し当てるのがマーケティングの役割でもあるし、そのためのセグメンテーションでもあると思います。

翻って、僕はゲイビジネスを展開する際も、こうしたスウィートスポットがあるのではないかと考えました。

つまり、日本のゲイ版WASPが存在する。それなりの購買力を持っていて、ここの購買意欲を高められれば彼らがイノベーター、もしくはアーリーアダプターとなり、ヒットやブームを生むマジョリティ層。

この存在を見つけ出すことが、これまで撤退を繰り返していたゲイ向けビジネス成功の鍵ではないかと思いました。

自分なりに日本のゲイ版WASPを考えてみたのが、以下の通りです。

White-collar
Active holiday
Single living
Parmanent employee


それは、ホワイトカラー系の仕事に就いており、娯楽や買い物などで休日は忙しく過ごしており、都会で一人暮らしをする、正規雇用の人たち、という属性です。

ここの層の人たちが、まさに以前のエントリで書いた「消費活動に非常に慣れた層」と重なるような気がします。

これまで、なんとなく「ゲイ全般」をターゲットとした定量・定性調査を行ったものはあるようですが、ここまで細かいセグメントに照準を当てて一度大規模な調査をしてみると、非常に面白い行動特性や指向性などが見えてくるかもしれません。

そこから何かヒットにつながるような商売が生まれることを願いつつ…。


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いらっしゃいませ!英司と申します。中央線カルチャーが好きで、東京・高円寺に在住の会社員。日々感じたことから、少し役立つ(?)情報まで、いろいろ発信していければと思います。

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