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どうも、英司です。お盆も終わり、夏も終わりが見えてきた今日このごろですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

■初めて感じるノスタルジア

先日、お盆シーズンということで地元で中学の同じクラスの集まりにお誘いいただきました。
と言っても、僕は仕事のため実家に帰っていなかったので参加できませんでしたが、数人の人とはFACEBOOKで繋がっていたし、その時のきっかけでLINEのグループにお誘いいただきまして、まぁなんとも随分懐かしい顔ぶればかりで。

なんというか、その時心の底から「あぁ、懐かしいなぁ。」という温かい感情がブワっと湧き出てきました。だけど思えばそういう感覚って初めてだったかもしれません。

こちらのブログでも度々地元の話題は出していますが、僕の場合は実家が千葉県の住宅街でして、言ってみれば東京の衛生都市。今は都内で一人暮らしをしていますが、同一生活圏、同一文化圏に実家があるイメージです。

毎年お盆やお正月になると、新幹線や飛行機に乗って実家に帰って行く友人を見ては、「いいなぁ、ふるさとがあって」と思っていたものでした。

そこで僕が抱いていた「ふるさと」のイメージとは、東京とは違った文化や県民性がある土地で、狭いマンションなどではなく広々とした一軒家の実家があり、親戚や祖父母もそう離れていないところで住んでいるような生活圏に実家がある状態のことを指しています。

ただ、これも一種の強烈なステレオタイプを含んでいるのも事実なことが最近わかってきました。

東京都の人口は1300万人ですので、日本人の10人に1人は東京都民という計算。
これに東京大都市圏、いわゆる僕の実家のような首都圏を合わせると3700万人もの人が同一生活圏に住んでいることになります(一つの生活圏内に住む人の数や経済規模としては世界最大だそう)。

つまり日本で暮らす人の4人に1人以上が東京大都市圏に暮らしているという計算になり、僕のように首都圏に実家があり、尚且つ同じ東京大都市圏内で一人暮らしをしている人は決して「少数派」ではなく、実際に地元の友人たちも同じように実家と同一生活圏で一人暮らしなり、配偶者との生活なりを送っている人が非常に多かった。

僕らの地元は上記のステレオタイプに当てはめるとすると、あまり「地元」らしくない地元です。駅前には都心とさして変わらないデパート街があり、私鉄もJRも深夜0時台まで走っており、深夜になっても繁華街は明るく、駅から実家に行く道には、おおよそ思春期の子どもを育てるにはふさわしくないのではないかというピカピカした風俗街もあり、良く言えば賑やか、悪く言えば少し治安の悪そうな土地です。

たびたび実家に戻ることはありますが、あまりあの街に帰っても「地元」感もなく、両親やきょうだいとの何かしらの用件を済ませたら数時間の滞在で都内の自宅に帰る、という感じの帰り方しかしませんでした。

ただ、今年の正月に実家に帰ったときに、中学時代の友人と地元の飲み屋さんに飲みにいったとき、なんかすごく温かさを感じたというか、安心感を覚えたんですよね。

そういえば○○元気かな?という話題になると、誰かがスマホを取り出して電話。そしたら15分くらいで○○が登場、みたいなのを繰り返してる飲みがけっこう楽しくて。

今年は年始にそういう楽しい出来事があって、それからしばらくまた帰ってなかったんですが、お盆になるとLINEのグループやFACEBOOKも賑やかになって、UPされる写真のあちこちに懐かしい顔ぶれが写っていて「あー、△△も今帰ってきてるんだー」みたいな感じ。

今まで、地元といえば思春期を過ごした場所であり、僕もご多聞に漏れず思春期や青春時代は自分のセクシュアリティに非常に悩んできましたので、全体的になんとなくあの時代には暗い印象を持っていました。

だから無意識的にあの思春期の記憶と張り付いた「地元」というものを自分の生活から遠ざけてきていたけど、このお盆に関しては本当に帰りたいなぁと思い、初めて仕事を恨みました(笑)

何も土着的なノスタルジーというのは、自然豊かで広々した街にしか抱いてはいけないものではなくて、あの怪しげなネオン街の色も、一日中車が往来してうるさい駅のロータリーの音も、決して広くはない均質的な住宅街にあるマンションの一室の実家も、自分にとってはたった一つのかけがえのない「地元」の風景なんだなぁと、実感することが最近非常に多いです。

これまでなぜか、自分には地元とか、最終的に帰る街はないと考えていたけど、ぜんぜんそんなことはなくて、あの街が自分のふるさとであり、どんな形の街であれ同時代を一緒に過ごした人たちの集まる所なんだなぁと感じます。

次は年末ですかね。今度はちゃんと、仕事も都内での予定も都合をつけて帰りたいと思います!


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