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仕組みをつくれる人になる―社会人8年目の目標―

どうも。英司です。
いやー、春がきましたね。週末はいよいよ第一弾のお花見を企画してます。桜が咲くと、あとはゴールデンウィーク、その後は季節はどんどん夏に向かっていき、BBQやアゲハ、芝ぷーなどの写真がツイッターに溢れ返るシーズンの到来です(笑)


■4月で社会人生活が8年目に突入

いやはや、大学を卒業して社会人になったのが2007年の4月だったので、もう8年目ってことですか…。冷静に考えるとそら恐ろしい。そして、よく今までやって来られたなぁと我ながら不思議になります(笑)

ゲイの世界は世代や職業の垣根を超えていろんな人と仲良くなれるのが醍醐味の一つ、と申し上げましたが、学生と社会人でも交流があったりします。時々大学生の子とかと話すといろいろと仕事の話しを聞いてきたり、自分がどんな仕事に就きたいのかなどを話してくれたりして、すごく初々しくて良いなぁと思います。(エロい目では見ていませんヨ!笑)

僕もここまで来るのにいろいろと紆余曲折ありました。社会人1年目あたりは学生時代とのギャップに本当に驚くことばかりでしたし、右も左もわからない状態でしたので、先輩や上司に怒られてばかりでした。勉強してきたこともあまり生かせず、挫折の連続。当時はそのまま大学に残った知人や卒業と同時に留学などに行った知人などがとても楽しそうに写ったものです。

営業職だったので成果も比較しやすく、同期が売上を上げてて自分がうまく行ってないときはすごく悩んだりもしましたし、逆にけっこう自分が売り上げてる時は、若かったこともあって有頂天になってイケイケな雰囲気になったりと…。

何かと浮き沈みの激しい広告業界におりましたので、リーマンショックの翌年は経験したことのない不況が訪れ、失業も経験しましたね…(苦笑)
ただあの時の失業を転機と考え、以前から興味のあった広報系の職種に転身した経緯もあるので、長い目で見れば結果オーライだったのかな、という気がします。(広報の仕事はたぶん自分に合っているし)

新入社員の頃はやはりどこの会社も、「元気に挨拶すること!」とか教えられると思います。まだ社会経験もない立場なので、まずはお客さんや取引先の人に自分の人柄を好きになってもらうことが大事、という発想からですね。

何もこれは新入社員の頃だけの話しではなくて、年を重ねて社会経験が積み上がって行っても、人柄を好いてもらった方がもちろんどんなことでもスムーズに事が進みますし、本当に大事なことなんだろうと思います。

僕は現在の会社で広報室に勤務していますが、そうは言っても、宣伝部と広報部、マーケティング部、市場調査部が全部分かれている巨大企業の広報室とは違って、宣伝も広報もマーケティングも市場調査も全部やることになりますし、時には新しく導入するサービスの営業ツールを作るために、実際に自分で営業に行ってみることなんかもあります。

なので、社内外問わず毎日本当に多くの人とお話しをする機会があります。そういった中で最近本当によく感じるのは、そろそろ仕事に対するスタイルや意識を変えて行かなければいけないかな、ということです。


■これから30代になる時期に求められると予測されること

先月29歳になりましたので、僕ももう20代を名乗れるのは今年が最後。前出の「元気にあいさつ」、とか、「人柄で勝負」、みたいなのが社会的にも通用しない年齢になってきています。
若い頃はなんとなく元気が良くて愛想の良いキャラクターを演じていたら、ちょっと調子の良いおじさん決済者なんかが気に入ってくれて受注、なんてこともありました。受注した金額の多寡に関係なく、頑張っていれば上司や先輩は褒めてくれました。

ただ、もうこれからはそうはいかない。自分の働きによって生み出される「付加価値」がどれくらいかという意識を常に持っていないといけないし、自分の給料や賞与が出る諸元を把握しておかないといけない。

一つの業務に専念できる仕組みがすでに出来上がっている一部の巨大企業は別として、中堅~小規模の企業の場合は入社時期や年齢、社内等級に関係なく、全員がジェネラリスト的な視点で会社全体の状況を把握し、改善していくことを求められます。

自分に与えられるポジションも、前任者がいてきちんと引き継ぎをしてもらって、上司や先輩がいて、業務がちゃんと分担されていて、効率的な仕組みが出来上がっていて、その一要員として自分に持ち場が与えられる、というケースはむしろ稀になっていき、上司も先輩もいない中、一人で効率的な業務が遂行できる仕組みを作るところから始める、というパターンが多くなってきています。

つまり、20代の頃はなんとなく「仕事=モノやサービスを売ること」という意識でしたが、30代になるにあたり、「仕事=仕組みをつくること」という意識に変えていかないといけないのをひしひし感じています。

また、自分と同じ業務をやっている上司や先輩がいない、ということは、わからないことや不安なことがあっても自分でなんとか調べるしか道はないし、良い意味でも悪い意味でも、もうあまり誰かから叱られるという機会もなくなります。

ゲイの同年代の友人や少し年上の30代の友人たちと飲んだりしている時も、チラっと仕事の話しになることがありますが、この年齢になると営業職などでも中堅社員やチーフクラスなどになっていて、自分自身が売上を作るというより後輩や部下の指導にあたり、売れる仕組みを作る立場になっている人も多いですし、人事部、経理部などと言った会社全体の運営に関わる基幹部門にいる人も多くなってきています。

20代はじめ頃のゲイの友人と言ったら、割りとくだらない話に終始しがちでしたし、精神的な余裕もあまりなく、プライベートな時間まで会社の話しはしたくないと思っていて、よく遊ぶ友人であっても普段働いている姿が想像できないような感じでした。

ただ年を重ねるにつれていろいろと状況や役割も変化していき、社会的な動向や日本の経済状況も、僕が20代前半や半ばの頃よりだいぶ改善。友人間に昔よりも余裕や信頼関係が生まれたりしたことで、同じような状況にいる友人たちといろいろと情報交換をできる機会も多くなってきました。

こうして普段から、他業種、他業界の人たちと情報交換ができるというのはとても恵まれていることで、またゲイ特有のものだな、と思います。


■仕組みをつくれる人になるには

社会人8年目、22歳からなのでちょうど30歳を迎える今年度の目標は「仕組みをつくれる人になること」としたいと思います。

やはり仕組みをつくれるようになるには、普段から物事を仕組みで捉え、仕組みで考えられるようになることが大事なのかな、と思います。

仕組みで物事を考えるということは、物事がうまく行ったとき(もしくはうまくいかなかったとき)に共通する過程をできるだけきめ細かく抽出して、できるだけ多く蓄積して、そしてできるだけ応用可能なものにしていく、というだと思います。

例えば最近コンビニで一杯立ての淹れたてコーヒーを、100円~150円くらいの低価格で売るのが流行っています。僕も仕事中にこれを最近よく利用しますが、以前までは「眠気覚ましにつかえて、しかも安くて便利で嬉しいな」で良かったけど、こういう日常的に消費者として接しているものにもその仕組みに注目していきたい。

例えばコーヒー豆の原価やマシンの導入費、維持費などを調べてみると、実は一杯立てのあのコンビニコーヒーはほとんど利益らしい利益など出ていません。むしろ店によっては赤字にすらなる計算です。

なぜそんな儲からない設備をわざわざ導入しているのか、それにはいろいろな背景が絡んでいることがわかって来ます。

例えば働いている人がコーヒーを買いたくなる時間帯は15時~17時くらい。1日の半分以上が過ぎましたが、ただまだ先も長くて、なおかつ集中力も切れてくるとき。外回りが多い人であれば、外出を終えて帰社する際、これから定時まで事務的な処理をしなくてはならず、眠くなる作業が待っているタイミングです。

その時間と言えば、子どもの頃「3時のおやつ」と言われたように、少しだけお腹がすいてくる時間でもあります。

レジの横やお菓子コーナーには、以前はあまり見かけなかった「コーヒーによく合うビスケット」などと言った、わざわざ「コーヒーと一緒に買うと良いもの」という提案的なメッセージ性が高い商品が多く取り揃えられるようになりました。

まさにこれがコンビニの狙いで、あのコーヒーはあくまで来店のきっかけづくり。
商品の豊富さが強みのコンビニは、一度来店してもらったら、ついつい買うつもりがなかったもの、特に新商品のお菓子や軽食などを買ってしまう経験は誰にでもあるのではないでしょうか。この、突発的な小さな衝動買いを狙ったものです。

また、午後の眠くなる時間になると、これまではスターバックスやエクセルシオールにテイクアウトを買いに行っていたサラリーマンやOLの方はかなり多かったと思います。ああいったカフェでのコーヒーの値段は350円~400円程度。しかしそれがコンビニでは100円~150円程度となると、200円以上も安く買える計算になります。

そうなると、消費者心理としては最初は節約のためにコンビニに行ったとしても、いつものカフェに行くより安いし…と、お菓子や軽食を一緒に買う可能性はとても高いです。しかも、コンビニのお菓子や軽食の種類は、カフェで扱っているラインナップよりも圧倒的に豊富。おそらくコンビニはこの層、これまでコンビニに足を運ぶ機会が少なかった人たちへのアプローチも強化しているものと見られます。

こういった発想の戦略は今後の日本ではとても重要なものになってくると予測されます。なぜなら、日本の人口は減少の一途をたどり、すべての業界において市場規模は縮小することになります。なので「コンビニを毎日使う人たち」だけをターゲットに考え、その人たちにむけて、「ウチはコンビニエンスストアAよりも優れてまっせ」というアピールをしても、小さなパイの取り合いになってコンビニ業界で不毛な消耗戦が繰り広げられることになります。一時期の牛丼の低価格競争がその道をたどっていました。

そこに、まったく違う「カフェに毎日行く人たち」という新しいパイから消費者を取ってくることは、コンビニ業界の共存共栄になりますし、違う業態との競争となると、消耗戦にはなりにくく、付加価値競争、差別化競争などになり、特定業界全体の利益を食いつぶす展開にはなりづらい。

これはあくまで一例に過ぎず、世の中でうまく行っているサービスや商品には必ずかなり込み入った文脈や背景があり、それに則った戦略があって、最後に新商品として巷に出回って、支持されている。

これを単に「日本のビジネス街には低価格のコーヒーの巨大な需要がある!だからうちもやろう!」と読むだけでは、「仕組みで考えている」ことにはなりません。コーヒーを取り扱うことで生み出される付加価値、狙っている顧客層と市場規模、消費者心理等々…。裏に隠れているきめ細やかな文脈をよく読み解き、それらがどのような有機的相関関係にあるか詳しく分析していくことで、自ずと世の中の仕組みが見えてきて、仕組みで物事を考えられるようになってくる、ということかもしれません。

こうしたものの見方、最近になってようやく意識できるようになってきましたが、まだまだ始まったばかり。そして、仕組みを読み解くことと、自分で仕組みを作ることはまったく難易度も違います。

今後は自分も働く人として、ものを売る、ものを作ることよりも、仕組みを作れるようになりたい。世の中に付加価値を提供できるようになりたいです。社会人8年目を迎える今年度はそんな年にしていきたいですね。



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いらっしゃいませ!英司と申します。中央線カルチャーが好きで、東京・高円寺に在住の会社員。日々感じたことから、少し役立つ(?)情報まで、いろいろ発信していければと思います。

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