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どうもこんばんは!英司です。

連日マスコミをにぎわせている、京大の入試問題・ネット投稿事件の報道ですが・・・。
この一連の騒動に疑念を感じているのは、自分だけなのでしょうか・・・。

要は、早い話この事件は「カンニング」ってヤツですよね。
もちろん公平性が保たれるべき入試での「カンニング」など許されない行為であることは言うまでもありません。

僕も“一応”大学は出ており、入試も経験しています。
真面目に勉強してきた人がバカを見るような結果になるような行為は、絶対にあってはなりませんとも。

しかし・・・。

ここ数日のマスコミ報道、及び警察が出動するような事態に展開していった経過については、どうしても疑問に感じてしまいます。
というか、これごときのことで人ひとりを逮捕できてしまうことに恐怖すら感じてしまう私はおかしいのでしょうか・・・。

今回の事件での“加害者”となる受験生へのバッシングは、さすがに度を越しているのではないか?というのが僕の率直な感想です。

このようなカンニングが起きた経緯について、受験生の彼へのバッシングが加熱し、彼1人を悪者のようにしたて上げる風潮が出来上がっていますが、カンニングを防げなかった大学側の監督責任はなぜ問われないのでしょうか?
権威ある京都大学だから誰もバッシングできないからなのでしょうか?

不正行為を働いた彼は受験失格として、受験結果は無効とする。仮に彼が合格ラインにいたとしたらなら彼を不合格とし、最上位不合格者だった方を1名合格とする―。こうした通常のカンニングの処理となぜ区別をつけるのでしょうか?

今回の事件の“被害者”となる京都大学は、本件は偽計業務妨害罪にあたるとしています。

つまり、彼のした行為によって「入学試験を行う」という大学が行っている通常業務の一部を妨害されたという主張なのですが・・・。

これも疑問です。

では、コピー&ペーストの論文に卒業資格と「学士」の称号を与える大学が乱立している件についてはどうなのでしょうか。
マスコミも今回の件をおもしろおかしく取り上げているように見受けられますが、日本社会にとっては一体どちらの方が深刻な問題でしょうか?

僕が大学へ行っていた頃、単位認定のための前期・後期試験では正直カンニングなんてものは横行していました。
僕はどちらかと言えば自分の学部の勉強が好きな方だったのでカンニングなどはしたことはありませんが、周囲にカンニングと思しき行為をしていた友人は少なからずいました。

今回の入試のカンニング行為が「偽計業務妨害罪」という刑事罰にあたると主張するのであれば、こうした入学後の通常試験の際に横行しているカンニング行為やネットからのコピー&ペースト論文も「偽計業務妨害罪」に当然あたることとお考えなのでしょうか。
学生に試験やレポートを課して、その出来不出来によって単位認定の可否を決めるのも当然大学の通常業務の一部でありますから、その際の不正行為は、今回の理論を適応するのであれば「偽計業務妨害罪」にあたるはずです。
大学側は、そこまでの覚悟があって今回の事態に臨んでいるのでしょうか?
僕にはそうは思えないのですが。

なぜ「出口部分」であるそちらは取り締まらず、「入り口部分」である入試の方ばかりがおもしろおかしくマスコミに取り上げられ、おまけに警察まで動く羽目になっているのでしょうか。

ぶっちゃけ意味不明です。怖いです。
こんなんで刑事罰の容疑がかけられるようでは、警察は誰でも逮捕できちゃいますね。

ってゆーかこの過熱ぶり、都内の2流大学を出つつもそれなりの楽しく暮らす自分から見ると、異常なものに思えるのですが・・・。学歴への過剰な執着とか、周囲の大人の異常な期待とか・・・そういうものを体験していない自分が言うのは無責任なのかもしれないけど、「良い大学への入学=人生の成功」なんて思ってる親世代がいまだにいることに更に驚きました。

僕もどちらかといえば生真面目なタイプなので、カンニングとかコピペ論文とかにはもちろん好感は持てません。
しかし、今回のカンニングをしてしまった彼に対するバッシングは少し常軌を逸してるように思うのですが・・・。

19歳なんてまだまだ若い!!
ってか俺が19歳のときなんて確かまだ大学1年や2年のときで、これから映画撮ろう!!とか、もっと社会学の勉強しよう!!とか、ゼミやサークルやバイトをもっと頑張ろう!!とか、映画や演劇にもっと詳しくなろう!!とか、もっといろんな場所へ行ってみよう!!とか、ちょこっとだけゲイの世界に出てみよう(笑)とか思ってたとき。

毎日すごく成長してて、でもちょうどその成長期の痛みみたいなものを毎日感じて、いろいろ傷ついたり、喜んだりしながら一生懸命大学生やってたときでした。

自慢じゃないけど、所詮“都内の2流大学”でさえ自分にとっては結構苦労して入った大学だったし(笑)、それこそ全国から同じ世代の若者が集まって学ぶ大学はすごく楽しかった。毎日が希望と努力に満ち溢れてて、とにかく活気があった。

京都大学なんかを目指されてる彼には、きっと自分なんかよりももっともっと広い世界、大きなステージが待っていることでしょう!!

もちろん彼の犯した行為は許されるものではありません。
しかし、マスコミのいたずらな報道、それに煽られるようにして動く警察には疑問を感じざるを得ません。

個人的には、検察がこの件について「偽計業務妨害罪」の適応を認めず、不起訴とすることを願います。
この問題は、最近のマスコミが得意な加害者バッシングをするだけでは解決しきれない、日本社会の若者が抱える根本的な問題を内抱しているように思うからです。


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