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東京のインド「高円寺」に住まう

どうも、英司です!
例年よりかなり早く梅雨入り宣言が出された最近ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
梅雨入りが早かったということは、それだけ梅雨明けも、夏の到来も早いってことなんでしょうかね。それならすごく嬉しいです!!

夏は本当に楽しいイベントばかりですからね。海にプールにビアガーデンに旅行に…、想像しただけでも楽しくなってきます。8月には気の置けない年の近いゲイの友達4人で伊豆の海と温泉に泊りがけで旅行に行くことにもなりました。夏の計画を立ててるのって楽しいですよね。


■好きな街に住むと、日常が楽しい。


このブログの自己紹介にも、「中央線カルチャーが好きで、高円寺に在住」と書いていますが、その文字の通り僕はJR中央・総武線沿線、杉並区の高円寺に住んでいます。

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↑オレンジ色のシンボルカラーのJR中央線で、新宿から10分足らずです。


よくこれを言うと、地方の方は「この人何言ってるの???」みたいな感じになります(笑)それも無理はありません。

ここで言う中央線カルチャーというのは、主に

新宿⇒中野⇒高円寺⇒阿佐ヶ谷⇒荻窪⇒西荻窪⇒吉祥寺

のそれぞれの街が持った独特の雰囲気や、住む人の性質、そこに集まる人が作り出す独特の文化を指しています。実際、最近では主にこの7駅(もしくは新宿を除く6駅)をテーマにした書籍やガイドブック、雑誌の特集なども見られるようになってきて、これらの街の特異性、独特の世界観が紹介される機会が多くなってきました。

僕はこれらの街は学生の頃からとても好きで、時間があれば用事もなく足を運んでいました。
古本屋さんに入り浸ったり、古着屋さんやオリジナル商品を置くセレクトショップを見て回ったり、カフェに入って読書をしたり…。

訪れる度に新しい発見があって、何度行っても飽きない魅力的な街だと感じました。大学生の頃は千葉県の柏市にある実家から都内の大学に通っていたので、働くようになったら必ずこの辺りに住みたいな、と、漠然と考えていました。

中でも高円寺は、これらの街の中でも一番若い人が多い街だと思います。実際一軒家やファミリー向けのマンションよりも、圧倒的に1Kなどの単身者向けのアパートやマンションの方が多く、昭和中期頃に作られたであろう古い木造の集合住宅もまだまだ現役で、当然そういった物件は家賃や初期費用も安いですから、地方から出てきたばかりのお金に余裕のない若い人でも借りやすい、という事情があるのかもしれません。

そして高円寺の魅力の一つは、JR高円寺駅を中心に無数に広がる商店街でしょう。

この商店街も、他の街にある商店街とは少し様子が違います。
歩いているとわかりますが、高円寺駅から南に延びるアーケードのあるパル商店街以外の商店街は、形成する建物が本当に古い建物ばかり!

レトロな木造建築で、1階が商店、2階が住居になっているような感じのやつです。
地方都市に行くと、いわゆる「シャッター街」になっているようなところに建っている商店ですね。

しかしながら高円寺はシャッター街になるどころか、かつて以上の活気を誇っていると言います。
その理由としては、古く、後継ぎのいなくなった店のオーナー兼家主が、次々と破格値で店舗を賃貸に出し、老朽化した建物であることも鑑みて、改装や装飾もかなりの程度まで自由にやって良いことを条件にしたそうです。

その結果、そこまで開業資金はないが、アパレルショップやカフェ、ダイニングバーなどを始めたいと思っていた若いオーナーたちがこれに次々と飛びつき、シャッターの閉まっていた商店が古民家風のオシャレなカフェやレストランとしてオープンしたり、潰れた洋品店が若者向けのオシャレなセレクトショップになったりと、見る見るうちに変貌を遂げていきました。

高円寺にはこうした商店街が、駅半径1キロ以内に大小合わせて14本もあり、商店街と商店街が交差していたり、平行していたりと、かなりカオスな状態。前に東京新聞は、こうした高円寺の街を取材して「ファッション要塞」と表現していたことがありました。言い得てが妙、みうらじゅんが考えた「東京のインド」に並ぶくらいしっくり来るキャッチコピーです(笑)

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↑春や夏になると、オープンカフェとして営業するようなカフェやレストランがたくさんあります。

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↑最近とても気に入っているイタリアンレストランの「葡庵 Bu-an」さん。お洒落な佇まいはもちろん、愛想が良く気さくな店員さんたちや、カウンターに座った初めてのお客さん同士でも話が弾んでしまうような、温かい雰囲気のお店です。


かつてはライブハウスの多さから、ロックの街、というイメージも強かったですが、最近ではカフェやレストランや雑貨屋さんが増えて、いわゆる「森ガール」的な若い女の子も多く住んでいるようですし、そういった女の子向けのメルヘンなお店も随分多くなりました。

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↑高円寺駅北口から少し東へ進んだところから始まるあづま通りの一角には、写真の「自由帳ギャラリー」さんやカフェ「ハティフィナット」さんたちが中心となって形成される森ガールたち御用達の一角があります。


かと言って、別にロックやパンク系の若者が淘汰されたわけでもなく、ちゃんと彼らは今日も元気にギターを担いで商店街を歩いているし、R&Bがかかったクラブやバーに行けばスト系B系の若い子たちがお酒を飲んでいるし、オシャレなイタリアンの店を覗けば、小奇麗な若い男女がワインを味わっているし…。

なんだか、毎日が文化祭の前日みたいな街です。


↓毎年ゴールデンウィークに開かれる「高円寺びっくり大道芸」の様子です。高円寺にある商店街すべてが大道芸の舞台となり、2013年は48組のパフォーマーと、220名ものボランティアスタッフで運営されたようです。


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↑大道芸開催期間中、ずっと街を練り歩く謎のパフォーマー(笑)

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↑週末になるといつも必ず駅前や商店街に現れる高円寺のゆるキャラ「HAPPY高円寺くん


こんな風に、高円寺って様々な系統の若者が存分に自分らしさや個性を包み隠さずに暮らしていける街だと感じたし、だから僕はここに住むことに決めました。

それに何より一番の魅力は、高円寺に住んでいる若い人たちは、みんな高円寺が好きで住んでいることかもしれません。元気な若い人が多いのに、いつも街全体にどこか穏やかで優しい雰囲気が漂っています。それは、住む人の気持ちがそういう空気を作っているのかもしれません。

特に、自分が育った千葉県の柏の街は、駅前に何件かデパートがあり、イトーヨーカドーのようなスーパーがあり、駅から離れた国道沿いに行けばイーオンやららぽーとみたいなショッピングモールがあり、全国展開しているチェーン店は一通りある環境でした。

とても便利な街でしたが、首都圏郊外のベッドタウン特有の均質性に息苦しさを感じていたのも事実でした。

他の郊外都市の例に漏れず、柏も典型的な東京のベッドタウンでした。
同じ時代に宅地開発が行われ、同じような価格帯の住宅が一斉に売りに出され、そうするとそこに住む人の年代や経済階層も自ずと似たり寄ったりになってきます。

まさに、どこかで大量生産された均質的なものを、特段こだわりもなく日々大量に消費し、非常に効率的で極力無駄が省かれるような”システム”の中で育ってきました。
その”システム”によると、時には個性や自分らしさ、譲れないこだわりというものさえ、「無駄」「非効率的」と判定されてしまいます。

こうした均質性の中で生きていると、特に思春期の頃などは、隣の人とのほんのちょっとした違いさえ目立ってしまうこともあったし、それがイジメの原因になることさえあります。
周りの人たちと一緒でないといけない、という同調圧力とでも言うのでしょうか。僕自身、かつては常に多数派でいたい、というか、多数派で”いなければならない”という意識が強かったと思います。

特にゲイという”少数派”であることに薄々気づき始めてきていた高校生くらいの時は、こうした意識は随分と僕自身を苦しめました。少数派になることがすごく怖かったし、そういう環境の中だと少数派になるといかに生きづらいかというのをよく感じ取っていましたから。

地元の県立高校を卒業して、育った街を離れて多種多様な人が集まる東京の大学へ通うようになってからは、これまで抑えていたものがあふれ出てきたかのように、個性的な路線へ行ってしまったわけですが…(笑)

そんな自分にとって、高円寺はすごく温かい街に感じました。駅前でさえもチェーン店は少なく、オーナーのこだわりや個性がよく出ているお店ばかりだし、現にこの街ではそういうこだわりや個性が切り捨てられず、むしろ評価されるんです。

一人暮らしを始めるときも、「この街なら、きっと自分らしく暮らして行けそうだな」という確信がありました。

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↑商店街や公園でのフリーマーケットは頻繁に開かれています。

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↑なんていうかもう、やりたい放題(笑)溢れ出る個性が抑えきれない様子が伝わってきますw

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↑高架下の超老舗古本屋の都丸書店と、パル商店街でのサウンドパレードの様子。本当にいつも賑やか


実際、もう高円寺に住んで6年目になりますが、いまだに新しい発見のある街だし、全然飽きません!もっと楽しい街になって行けば良いと思うし、そのために何か自分にも力になれることがあれば良いのですが…。



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