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若者が都会生活を生きる術

どうも、英司です。
そろそろ花粉が飛び始める時期ですが、いかがお過ごしでしょうか。
僕も毎年ひどい花粉症で、今から戦々恐々としています。

今日は、自分の経験から賃貸住宅における立ち退きトラブルについて書きたいと思います。
もし同じようなことに巻き込まれている人がいるとしたら、少しだけでも一助になれば。

■原則的に貸主は簡単には立ち退きを要求をしてはならない。

一昨年、前の家に住んでいるときに、ある日突然大家さんに呼び出され、「あの家に欠陥が見つかったから」という理由で立ち退きを要求されました。
もちろん僕は毎月家賃も滞りなく支払っていましたし、ご近所さんともうまくやっていましたので、突然立ち退きと言われて困惑してしまいました。それに欠陥が見つかったと言われても、普通に暮らしていても何も変哲は無かったし、引越すにしても引越しにはそれなりに準備にも時間かかるし、お金だって必要だし、そうそう簡単には出ていくことはできません。

どこがどのように欠陥が見つかったのか問いただしてみても、大家さんは質問をはぐらかしたり、話をすり替えたりしてのらりくらりとかわすばかり。こちらとしても不信感が募ります。

いろいろと自分でネットで調べたり、法科大学院で司法試験を目指している友人に相談したりしているうちに、貸主が借主立ち退きを要求する場合は「正当事由」が必要になるという法律が存在することを知りました。

その「正当事由」が認められた判例を調べてみましたが、よほどのものでない限り、この「正当事由」は認められないことがわかってきました。

正当事由が認められる例としては、経年劣化によって身の危険がおよぶほどの老朽化した物件に借主が住んでいる場合や、借主が家賃の支払いを滞るなど、契約違反を繰り返している場合、貸主が他に住む家がなく、賃貸住宅として貸している家以外に行く先がない場合のみ正当事由が成立するということでした。

以上の条件に満たない場合は、それ相応の立ち退き料を支払うことで立ち退きを成立させるという判例が一般的とのこと。そりゃそうです。引越しってお金がかかりますからね。

なるほど今住んでいる家に「重大な欠陥」がある場合はこの「正当事由」が成立するというのが大家さん側の言い分でしたが、その時住んでいた家はそこまで古い物件ではなかったし、普通に暮らしていて欠陥らしい欠陥は見当たりませんでした。それを大家さんに尋ねても、毎回言うことが違かったりして不審な点が多くありました。

立ち退き問題を専門にしている行政書士の方を紹介してもらいこのことを相談したところ、欠陥があるということを証明する書類や証拠が示されない限り、僕は家を出ていく必要はないし、それが示せないのであれば、大家に立ち退きを要求する権利はないので、どうしても立ち退いて欲しい場合はそれ相応の立ち退き料を支払う必要があるとのことでした。

その行政書士の方にはその旨をまとめた内容証明を書いてもらい、大家さんに送ってもらいました。
しかし大家さんは態度を硬直化させたどころか、実家や会社に執拗に電話をしてきたり、度々にわたって大家さんの家に僕を呼び出して恫喝をするなど、さながらヤ●ザのようなやり方で立ち退き承諾書に捺印をするように迫ってきました。

しかしこちらとしても、理由がきちんと示されないまま書類に捺印をするわけにはいきません。
実家を出るときも、両親には「どんな時であっても、簡単にハンコをついたらダメだからね」と口を酸っぱくするほど言われていました。

大家さんの恫喝や脅しは日々エスカレートしていきましたが、こちらとしては正攻法で戦っていくしかありませんでした。どんな脅しがあっても「証拠がない、立ち退きの条件も示されないのに、簡単に立ち退くことはできません」の一点張りを通しました。

いよいよ痺れを切らし、簡易裁判所の民事調停にて決着をつけることになりました。
フタを空けてみると、僕の住んでいた家に「重大な欠陥がある」というのは嘘でした。
本当は、大家さんが他にも経営するアパートを建てる際に、僕の住んでいたアパートと土地を銀行に担保としてお金を借りていたらしいのですが、他のアパートの稼働率が芳しくないらしく、資金繰りに逼迫した結果、担保としていた僕の住んでいた家を銀行に接収されてしまうため、立ち退きを要求していたとこのこでした。

こういった理由の場合、完全に大家さん側の都合での立ち退きとなるため、「正当事由」が認められることはありません。

大家さん側もお金がないから土地を取り上げられてしまうわけなので、決して多くはありませんでしたが、立ち退き料を支払ってもらい、家を出ていくことになりました。
しかし、係争にかかった労力は取り返せませんし、度重なる脅迫じみた書類への捺印の要求などで、とても疲れはててしまったのも事実。

大家さん側はご高齢の年配者であるにもかかわらず、社会常識をまったく持ち合わせていないと思われても仕方のないような言動が多く、常識が通じない相手との交渉には本当に労力を要してしまいました。

しかし、同じアパートに住んでいた僕と同年代の隣人は、「欠陥がある」と聞いただけで証拠書類などを求めることもなく簡単にそれを信じてしまい、その場で立ち退き承諾書に印鑑をついてしまっていました。
あの時僕も半分くらいは印鑑をつきそうになりましたが、やはり両親の「他人の話に乗せられて、簡単に印鑑をついちゃいかんよ」の忠告があったので、その場では押さずに一旦持ち帰って、立ち退きについて調べる時間を持つことができました。

もし不当に家を奪われようとしている人がいたら、ぜひこのことを知ってもらいたいと思い、ブログにまとめてみました。
原則的に大家さんが簡単に立ち退きを要求することはできません。
もし何か大家さんとトラブルがあった際は、すぐにその場で答えを出さず、一度持ち帰って自分で調べてみるのが安全でしょう。
少しでも若い都会生活を送る仲間のためにでもなればと思います。


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いらっしゃいませ!英司と申します。中央線カルチャーが好きで、東京・高円寺に在住の会社員。日々感じたことから、少し役立つ(?)情報まで、いろいろ発信していければと思います。

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