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どうも、英司です。他者の記事に対する評論や批判はあまりこのブログの趣旨に合わないとはわかっていつつも、少し今回だけはお許しくださいませ。

■東洋経済新報社のLGBT特集にはもうウンザリ

最近LGBT市場を狙ってなのか、経済誌各社がLGBT特集を組むようになってきました。
中でも、東洋経済新報社の動きが活発です。

しかしながら、当事者から見て非常にピントのズレた、どこか生活実感のない話題ばかりで非常に残念なコンテンツばかりなだけでなく、本来、単純に比較すべきでない欧米社会と日本との比較や、社会を一方的に批判するような記事ばかりで、ウンザリするような内容が満載です。

【東洋経済オンライン LGBT特集一覧】

変わりゆく性 LGBT最前線

中でも、こんな香ばしい記事を見つけました。

日系企業はウンザリ?高学歴LGBTの就活

そりゃあ職場において「彼女は?」「結婚は?」なんて言われて良い気分はしないですけど、ゲイとして生きていくと決めたのも自分。そんなことでいちいち傷ついていたら仕事にならないし生きていけません。

ノンケの既婚者の皆さんは、一生単身でいられる僕らには想像もできないような重圧や重荷を背負って生きている面があると思います。

そういう個々人の前提条件となる差異を全部無視して、「ボクたち傷つくからもっと配慮してよ」なんて叫んで、職場も仕事も選り好みしているような一部の人たちを指して「LGBTのリーダー層」だなんて、正直バカバカしいレベルの話です。

同社の記事は一見、LGBTの特集を早い段階で企画した明るい内容のように思いますが、そのすべてが、「今の日本社会はLGBTにとって地獄のような辛い世の中である」という前提に立っており、まだこの業界を知らない若い世代の子がこれを読むと、なんとなく不安になる内容のものばかりです。

守られてばかりの人生に、感動や成長はあるでしょうか?
僕はそうは思いません。

そりゃ、セクシュアリティを理由にした理不尽な待遇などは改善されていくべきですが、大切なのは今の状況を過度に悲観せず、その時その時に過ごす1日1日を楽しく豊かなものにしていくことです。

「今の世の中は最悪で、どこかにユートピアが存在している」

東洋経済新報社の記事はこうした青い鳥症候群的世界観を植え付けてばかりいる印象です。
こうした発想は返って今の状況の中で人生を楽しむことが「正しくないこと」という発想を芽生えさせ、結果的に若いLGBT当事者の幸福感の最大化を阻害する要因にもなりかねません。

LGBTの業界を変革していける真のリーダー層とは、自分たちを過保護に扱ってくれる会社にしか行きたくないと仕事や職場を選り好みしている学生ではなく、セクシュアリティや出自、生まれ持った属性に関係なく、社会の中で高付加価値の商品やサービスを生み出し、名を馳せることのできる人間です。

そういう人間がたまたまゲイであった、レズビアンであった、トランスジェンダーであった。
こうしたパターンの人がどんどん出現して行けばどんどんLGBTに対する目は変化していくと僕は思います。

自分は優秀だからありのままの自分を受け入れてくれる会社にしか行きたくない、という発想は、どうも順番が倒錯しているのではないかと思います。

また、外資も含め、セクシュアリティへの寛容さを公式に示した企業などほんの一摘みです。
その一摘みのうちに入らないと幸せになれないかのような印象を与えるのもよくない。過度の強迫観念を持つ若い子もいるかもしれません。

実態はまったくそんなことはなく、僕の友人たちには様々な業界の様々な仕事に就いている人がおりますが、その友人たちの所属する会社のほとんどは、公式にLGBTへの寛容さを発表している会社ではありません。

ただ、毎日真面目に仕事をして、それなりに成果を出してさえいれば、会社でひどい目に遭うことなどめったにありません。会社でセクシュアリティをオープンにしているけど、問題なく働いている人も多くいます。もちろん彼らは、その一摘みの会社の従業員というわけではありません。

毎日会社へ行って、休みの日はゲイの友達と遊びに行ったり、同性のパートナーゆったりと過ごしたり…。それなりに幸せな生活を送っている当事者は実はすごく多い。

確かに東洋経済新報社の記事が指すような「意識の高い系」ゲイから見たらまだまだこの社会は不完全なのかもしれませんが、LGBTにとって不完全な社会だからと言って、LGBTが自分が楽しいこと、幸せになることを放棄しないといけないわけでは決してありません。

東洋経済オンラインに比べたらクソみたいにちっぽけなブログですが、どうかそう悲観せず、現状を変える努力や心がけも大切にしつつ、今与えられた環境の中でも幸福感を味わえるような生活を送れるような当事者が増えることを願います。


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