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どうもこんばんは!英司です。
いやはや、陽春かと思いきや、冬に逆戻りのここ数日・・・。皆さん体調などは崩されてないでしょうか。

僕はお花見シーズンを終えて、もう気分はゴールデンウィークの計画で浮き足立っています(笑)
ここ数年は毎年連続で旅行に行ってたので、久々に東京で過ごすゴールデンウィークです!!
GW中は気候にも恵まれているし、東京でもいろんなイベントやパーティがあるのですごく楽しみ。

中でも、GW初日の4月27日に参加するグッドエイジングエールズさんが主催のオランダ大使公邸で開かれる同団体の3周年記念パーティはすごく楽しみです。グッドエイジングエールズさんは主にセクシュアルマイノリティ向けの様々なサービスや企画を行っている新しい団体ですが、これまでの同じような団体とはかなり毛色が違い、大変興味深いグループです。

僕もこのパーティには女友達とゲイの友達数名とで参加する予定でして、女性の友人と一緒に着物を着て行く予定です!いろいろな方との出会いもあるでしょうし、今からとても楽しみです。

あとはなんと言っても忘れてはいけません、4月28日は東京・新木場にあるageHaにて行われる“Shangri-la”!!
毎回約3000人ものゲイが集まるShangri-laは何度行っても楽しいです。こちらも友人たちと参加予定です。もう、本当に待ち遠しいです!!

そんなわけで、今日はちょっと眠れないのもありまして、久々に社会的なネタでも書こうかと。

■日本が好きですか?

「日本が好きですか?」

全然不思議な問いかけでもなんでもないのに、この質問をしただけで、この国ではある特殊な人たちには睨まれてしまったり、ヘンテコリンな方向に無理やり話を持って行かれてしまったりします。

僕はもちろん日本が好きですよ。
特に最近では、着物にハマり出してしまったり、骨董品を見に行ったりしているうちに、どんどん日本文化の世界に魅了されていっています。

でもそんな自分も、かつては日本文化はあまり好きではありませんでした。

特に顕著だったのは高校時代。
あの頃はアメリカや西ヨーロッパのカルチャーこそ優れていて、日本のものは一律的に遅れている、ダサい、野暮ったいっとマジで思っていました。

特に、古い日本文化なんてもっての他!!
中学の頃で歴史の授業にはもううんざりしていて、高校のときは日本史すら選択せず、地理を受験科目にするほど。もう、日本の古い文化や歴史は「好きじゃない」どころか、「嫌い」「苦手」の域に達していました。

しかし、大学に進学して、いろいろな国からの留学生の方が学科やゼミにいたりして、そういう人と話をしたり、京都などの古都を訪れたりしていくうちに、だんだんと、自分が考えていたよりも日本はずっと魅力的な国なんじゃないかと思うようになっていきました。

それに加えて、恥ずかしながら高校生の頃まで僕はまったくもって本を読む習慣がなく、いざ大学に入って周囲の友人との教養の差に愕然としていまい(笑)、授業で使う学術書や評論書以外に、とりあえず恥ずかしくない程度の教養は身に付けておこうと思い、ひとまず夏目漱石や森鴎外、太宰治、三島由紀夫、村上春樹など、世界的にも有名と言われている日本の純文学を、大学1年~2年生の教養課程の間にかけて、片っ端から読みあさった時期がありました。

革命後の世界が広がる明治。
デモクラシー運動に沸く大正。
戦争で傷つき、それでも立ち直った昭和。
豊かさは手に入れたのに、何かが足りない平成・・・。

それぞれの時代を生きる人々(特に若者)の心情や価値観、その背景となる当時の日本社会のことを垣間見れる作品ばかりで、本当に楽しかったし、「自分の国にもこんな時代があったんだ」と思いながら読むことができ、それは学校の歴史の教科書で習うことよりもずっと楽しかったです。

大学を卒業してからしばらくすると、少し余裕が出てきて、海外旅行に行けるようになってきました。
外人の友人ができる機会も増えました。
その中で、他の国の楽しさ、素晴らしさ、温かさを知ることで、初めて理解できた自分の国の良さもありました。

ジャスティンと
↑スリランカ人の元F1レーサーのジャスティンさんと、彼主催のカレーパーティにて(笑)
最近は外国の方と交友関係を持つことも多くなってきました。



こういう経験を通して、なぜ自分はもっと若い頃に日本の文化や歴史が好きになれなかったのかを考えると、それはただ単にブームや世の中の風潮ということ以外にも、理由があったと思います。

敢えて、思い切って言うと、それは・・・

学校教育での自虐的な歴史観。

これも僕自身の歴史嫌い、日本嫌いに少なからず影響を与えていたのかなと思います。
(あ~言っちゃった・・・。これあちこちから批判飛んできそう・・・お手柔らかにお願いします・笑)

自分が学校の中で教わってきたざっくりした日本史のイメージですが、

・日本は先の大戦でとにかく極悪非道なことをした。
・なので、東アジアをはじめ世界中の国々の人たちは日本を嫌っている。
・でも、その後アメリカのおかげで立ち直った。
・だから、アメリカに目を覚まさせてもらう前の日本は野蛮で非文明的な国だった。

かなり大まかに言えば、なんとなくこんなイメージがありました。
なので、とにかく「古い日本の文化や歴史なんて学んでも何も良いことがない」と思ってしまっていて、すごく敬遠するようになっていました。

日本の歴史観の自虐性を批判すると、なぜかすぐにお前は軍国主義者か!とか言ってくる人たちがいる一方、戦争などあってはならない、悪だ、過去を反省することから始めようと言うと、すぐにお前は共産主義者か!とか言ってくる人たちがいて、僕はその両面の意見を持っているので、毎回この議論が活発化してくるとすごく複雑な気持ちになります。

僕は、日本の学校教育の現場で教えられている歴史観は、実際問題少々自虐的で感傷的過ぎると思います。

かと言って、別に戦争を賞賛しろとか、先の大戦での日本の行った蛮行を正当化するつもりなど一切ありません。
むしろいかなる理由があっても人と人とが殺し合いをすることなど、絶対にあってはならないことです。
いかなる状況であったとしても、まだ遠くはない過去に大量の人々を死に追いやった戦争に、日本は大きくコミットメントしていたことは消しようのない事実で、それは今後も背負っていかなければならないことでしょう。

しかし、「戦前の日本はとにかく野蛮で非文明的だった」という歴史観にはやはり誤りがあると感じます。

例えば明治の文豪たちが書き残した作品の中には、本当に豊かな感性や文化を垣間見ることができます。
新しくなった日本でひと旗挙げようと田舎から東京へ、東京から世界へと旅立って行った話などはたくさんありますし、結ばれない恋をしてしまう人の話や、自我との葛藤、「自由」とは何か?などをテーマにした話はあの時代の文学作品の十八番でしょう。

大正時代に入ると、もう明治維新後の混乱期は脱却し、政治・経済ともに安定期に入り、大衆文化が一気に花開いた時代でした。都電が開通し、浅草や銀座には休日にはお洒落をした人々が出かけていき、活動写真(映画)や演劇、カフェの文化が花開きます。

神戸や横浜を玄関として、大阪や東京には外国の文化も流入してきて、丸の内や梅田のオフィス街に白いシャツを着て働きに出かけ、仕事が終わると私鉄に乗って家族の待つ郊外の田園都市に帰宅する、という、これまでの日本社会には存在しえなかった、封剣的な権威や地縁血縁からも解放された、自由な都市生活者(いわゆる新中間層)が文化の主役になっていったのもこの時代でした。

同じ頃に、実に多くの文芸誌や大衆芸能誌が創刊され、この時代にできたオフィスビルなどは今では考えられないくらいの贅沢なデザインのビルディングばかりでした。(これらの文明を享受できる人々が例え今よりは限られた人々であったとしても)これから日本はどんどん豊かになって行く、希望にあふれた非常に文明的な時代だったことが垣間見れる時代だったと思います。

しかし、その後日本は無謀な戦争を引き起こし、瞬く間に戦況は悪化。国家も国民も窮地に立たされるようになるのに、そう長い時間はかかりませんでした。
実際、終戦間際の日本はどん底のような状況だったんでしょう。大正時代までに築いた豊富な貯金は使い果たし、国民のほとんどが食うに困ったような時期だったのでしょう。そうして、まさに国家も国民もボロボロの状態になって終戦を迎えました。

実際に、日本はその後もアメリカに実に多くの支援をしてもらいながら復興、成長をしてきたことも事実だと思います。だけど、戦前に確かに存在していた豊かな時代、高度な文明社会までもを否定することはないと思います。



実際、これもよく言われる話なんですが、
勘違いした自称文化人風のコメンテーターなどが

「今の時代、東南アジアの大学でさえ英語で授業をやってるんですよ!日本の大学は遅れていますね。」

なんていきり立ってる姿を見ますが、これはとんでもない勘違いでして、
そもそも母国語で大学の授業が受けられるというのは、すごく恵まれたことなんです。

日本に大学という高等教育機関ができたのは明治時代のことで、明治時代に欧米の先進的な学問を日本に大量に“輸入”した際、それまでの日本語にあった言葉でなんとか日本語訳を作れたわけなんです。
だけど、東南アジアやアフリカなどの多くの国は、開国した時点で先進的な学問に対応するだけの言葉が自国語には存在しておらず、そうした国で高等教育を受けられる人は、小さいときから英語での教育を受けることができる経済的に大変恵まれたほんのひと握りの裕福な家庭の人だけなんですね。

これって本当にスゴイことだし、もっと誇りに思っても良いことなんじゃないかな、と、純粋に思います。


明治維新と、敗戦。
日本はこの2回の出来事を通して大きく国の方向を転換し、成長させてきました。

その2点に共通するのは、当時の「エリート」と呼ばれる知識人は、それまでの日本の思想や文化を完全否定することから始まっている、という点です。

今でもその流れは受け継がれていると思います。
いわゆるエリートと呼ばれる層の人たちは、いかに“欧米の文化に同化し、欧米人のようになれるか”ということを争ってきた時代が長かったと思います。

個人的な考えですが、世界を飛び回り、いろいろな国の人と渡り合う機会のあるようなエリートこそ、できれば自分の国のことを好きであって欲しいし、そうではなくても、最低限自分の国の文化を語れるような人であって欲しいなと思います。

あと、ニュートラルにこういう話ができる場、というのも必要なんじゃないでしょうか。

先にも書きましたが、ちょこっとツイッターなどで「やっぱ日本って良いところだよね」なんて言うと、どこからともなくよく知らないフォロワーさんが「そうだよね!じゃあ天皇陛下のことも崇拝してるよね?戦争についてどう思う?もちろん9条は改正派だよね?」と、トンチンカンなことを抜かしてくる輩もいましたし、逆に、「戦争なんて絶対したらいかん!」と言うと、「そうだよね?じゃあやっぱり憲法9条は守るべきだよね?中国共産党についてどう思う?大企業の内部留保については?マルクス経済学は?」・・・と、まぁいろんな人がいるなぁと思いますけど、自分はただ政治の左右関係なく日本は良いところだって言ってるのに、それがそのままなんだか大きな政治的ポジションの話に膨らんでしまうのも、ちょっと悪い傾向かなと思います。

これに賛成したら、じゃあこれにも賛成だよね・・・って、君たちは「ジャパネットたかた」か!!www

何はともあれ、いつまでも平和で豊かな日本で有り続けられるよう、若い世代も頑張っていかないとですね・・・。


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