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どうも、英司です。皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日3月11日で、先の東日本大震災からちょうど2年を迎えました。復興の目処が立たない地域の方や、原発事故を発端とした避難で未だに住み慣れた場所に帰れない方など、今もあの震災の爪痕が生々しく残っています。

犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災されているすべての方が無事元通りの快適な生活に、1日も早く戻れることを願ってやみません。



災害と切っても切り離せない関係にあるものが、流言やデマです。
ちょうど2年前のこの時期も、様々な情報が錯綜し、混乱を招いたり、要らぬ不安を喚起させたりと様々なことがありました。

そしてつい先日も、ツイッターを通して同じように事実と異なることが見る見るうちに拡散されていく出来事がありました。

事の発端は、3月11日当日、中国の反日デモの最中に、日本の犬であるからという理由で秋田犬が撲殺されたという主旨のテキストと、かなり残虐な写真とがセットになってツイッターで拡散されてきました。(写真はあまりに残虐だったため、こちらのブログには転載するのは控えます)

このツイートを見たとき、もう直観的に誰かがあれこれ憶測で騒いでいるだけだろうと思い、残虐な画像を見て少し気分が悪くなりましたが、取り立てて気にすることもなくやり過ごしていました。しかしその日一日でこのツイートはあっという間にリツイートされて、何度もこのツイートを目にすることとなりました。

しかし、中国語が堪能な方がこの件について調べたようで、ニュースソースになったサイトを解読したところ、当該の写真は「男性が狂犬病のゴールデンリトリバーを撲殺」と紹介されており、その男性の残虐性を批判する記事だったようです。

つまり、「反日デモ」や「秋田犬」というのは事実と異なり、誰かが面白がって尾ひれはひれを付けていた、ということになります。(もちろん、狂犬病の犬を残虐な方法で殺害したということそれ自体は批判されるべきことではありますが、事実と異なった情報を拡散させて多くの人を不愉快にさせることも、同時に批判されるべきことですよね)

そして、なんとまぁ3月11日とタイミングも悪かったですよね。

ツイッターでフォローしているある方が、中国の友人などから3月11日に合わせて「日本加油!」(日本頑張れ!)という応援メッセージをたくさんいただいていたにもかかわらず、その同じ日にこうした流言・デマが日本国内で出回って、せっかく応援してくれている人もいるのに、中国人を一括りにして「民度が低い」等々の批判を簡単にしてしまう一部の日本人を見てしまい、とても残念、という主旨のツイートをしていました。

今回のことに限らず、センセーショナルな情報や写真で要らぬ怒りや不安を煽って注目を浴びたい、という、愉快犯とも思える人の言動が最近ことに目立つ上、情報を取捨選択できずに安易にネット上の情報を信じてしまう人が少なくないことが少し気がかりです。

それに関連して、もう1点気がかりなことがあります。

もうすぐ、福島第一原発の事故からも、ちょうど2年が経ちます。
あの事故には誰もが恐怖を覚え、この先福島は、日本はどうなってしまうんだろう…という不安を感じながらテレビのニュースを見ていたと思います。

あの事故をきっかけとして、都会の豊かな消費生活は、地方の人々の安全な暮らしを犠牲にすることで成り立っていたことを顕在化させ、これまで意識さえしなかったエネルギーのこと、地球環境のこと、自分のライフスタイルのことなどを今一度考え直す機運も高まりました。そして、各地で反原発デモが起き、原発依存から脱却する世論も高まりを見せています。

しかし一方でSNSなどを中心に、科学的根拠がなく、いたずらに放射能汚染の不安を煽る情報などが散見されるのも事実です。感情的で偏った正義感にかられた反原発論者のセンセーショナルな発言が、一方で放射能汚染に苦しむ地域の方々を、新たな差別の視線に晒していることを忘れてはいけません。

僕も真剣に未来のことやこれからの世代が生きやすい社会のことを考えたとき、少しずつ原発依存から脱却していくのが望ましいという立場ですが、反原発論の中には強い違和感を感じる意見や、同意しかねる意見も正直少なくありません。


ネットの発達によって、誰もが情報発信者になれる時代が来ました。戦時中のように政府の大本営発表くらいしか国民が信じられる情報がない時代よりは、ずっと良い時代になったと思います。
しかしそれゆえにネット上の情報は玉石混合で、情報を鵜呑みにする前にソースを確認する作業を必ず入れる癖をつけたいものです。

特にツイッターは、ボタン一つで情報をコピーし拡散することができ、反射的に情報を共有させたくなることもあるかと思います。しかし、正義感や良かれと思って拡散した情報が流言・デマだったら…。
それは悲しいことですよね。

なんだかエラそうにあれこれ書いてしまいましたが、こんな僕も何度も同じような失敗をしています。

僕が最初にインターネットを始めたのは15歳の夏でした。家でパソコンを買ったのがきっかけです。それからインターネットの魅力にハマって行き、同じ年の冬にはIBM社のホームページ作成ソフト『ホームページビルダー』を独学で勉強し、自分のホームページを開設しました。これが僕が最初に自分の情報発信ツールを持ったときでした。

当時、高校で演劇部に所属していた僕は、自分のホームページに好きな映画や音楽のレビューを書いてみたり、自分たちの公演の告知や記録を書いたり、BBSを付けて演劇関係で出会った他校の高校生の仲間などと雑談をするような簡単なサイトでした。

そのサイトは大学に入っても続けていて、大学生活で思ったことや感じたこと、日記のような内容のことが中心となっていき、19歳くらいのときにmixiが登場し、そっちに完全に移行してからはサイトを閉鎖しました。

mixiをあまり見なくなってからは、このブログを始めて、あとはツイッターとFACEBOOKをやっています。

なので、最初に自分が世の中に発言をするツールを持ってから、通算で13年の月日が経っています。その間に、間違った情報を掲載してしまったこともあったし、ちゃんとソースを調べずに信じ込んでしまった情報もありました。

そのため、情報を取捨選択する力、つまり、情報リテラシー力がどれだけ大事か、ということが痛いほどわかります。デマ・流言、噂レベルの情報を発信する側は、その情報を間に受ける人のことも考えていないし、ましてやその情報が原因で混乱を招いたり、信じた人が恥ずかしい思いをしたり、誰かを傷つける結果になることなど想像もしていないと思います。

誰もが情報を発信できるようになった今、鵜呑みにする前に一呼吸置いて、「誰が」その情報を発信したのか、「何を根拠に」そういう情報を発信しているのかまで、確認するようにしたいものですし、それが匿名のものであったり、誰かよくわからない人、情報元や根拠を示せないものはほとんどの場合間違った情報である可能性が高いので、安易に信じてはいけないと思います。

間もなく原発事故から2年となりますが、そのタイミングに合わせて、またいたずらに不安を煽るような情報が錯綜することが予測されます。センセーショナルな情報を目にしたときは、しっかり事実関係を確認するようにしていきたいものですね。

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